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13冊目 2020年12月

『無名の開幕投手』佐藤啓/著
無名の開幕投手

『無名の開幕投手』佐藤啓/著


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佐々木信也さん
(元プロ野球選手、元「プロ野球ニュース」キャスター、野球解説者)推薦!!
「滝さん……穏やかすぎるいい人でした。
技巧派投手でセカンドを守っているとゴロがよく飛んできました」

滝 良彦(たき よしひこ)さんという人物をご存じでしょうか?
滝氏は、名古屋市の南山大学出身で初めてプロ野球の開幕投手を務めました。
1954年(昭和29年)から56年まで、わずか3年間存続した高橋ユニオンズでレジェンド級の選手と互角に渡り合い、 高橋球団初年度に開幕投手に。3年でチーム最多の31勝を挙げました。
“心優しきサイドスロー”滝氏の生涯が今ここに初めて明かされます。
大学の後輩にあたる佐藤啓さんが、生前の滝氏ご本人、ご家族、プロ野球関係者らへの丹念な取材により、プロ野球の歴史や時代の変遷などを交えつつ、滝氏の人生を振り返ります。
戦時下から終戦――。貧しく苦しい時代を懸命に生きぬいた「無名の開幕投手」滝氏。
氏が歩んできた人生は、今を生きる人に大きな力や勇気を与えるものだと考えます。

「チャンスをものにするために私は野球にしがみついてきた。鍛えて、練習して、節制して、全国を回って多くのお客さんが見ている前で凄い人たちと一生懸命戦ったあの貴重な経験は人生のプラス。誰もが体験できることじゃない。人間を大きくしてくれた。私はプロ野球の世界に飛び込んでよかったと思っている」 (本文より)

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[内容紹介/目次]
はじめに
第一章 捜索開始
第二章 運動が得意な良彦少年
第三章 名古屋商業野球部
第四章 南山外国語専門学校へ入学
第五章 愛知大学野球
第六章 軟式野球からプロ野球へ
第七章 毎日オリオンズ入団
第八章 プロデビュー戦
第九章 二年目も大苦戦
第一〇章 高橋ユニオンズ発進
第一一章 初勝利から快進撃
第一二章 トンボ・ユニオンズ
第一三章 連続最下位
第一四章 結婚と高橋ユニオンズ解散
第一五章 最後の輝き
第一六章 大毎オリオンズで引退
第一七章 プロの誇り胸に
おわりに

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[著者紹介]
佐藤啓(さとう はじめ)
1962年生まれ。愛知県出身。1986年、南山大学文学部教育学科卒業。
損害保険会社勤務を経て、1990年5月、 中京テレビ放送にアナウンサーとして入社。
同年6月、巨人中日戦「ドラゴンズ応援放送」の副音声実況でデビュー。1991年から日本テレビの「ズームイン‼︎朝!」、「ズームイン‼︎SUPER」で中京地区キャスターを20年担当。他に「スポーツスタジアム」、「ストライク!」MC。プロボクシング世界戦を10試合実況し、サッカー、プロレス、アイスホッケー、 バレーボール、フットサル、ソフトボール中継も担当。
2010年から5年間アナウンス部長。
2013年、野球雑誌の記事で大学の先輩である滝良彦氏の存在を知り、その半生をまとめた。
趣味は旅行、読書、映画鑑賞、スポーツ観戦。

○判型:四六判並製
○定価:本体2,400円+税
○ページ数:本文392ページ
○ISBN:978-4-908957-15-4 C0075

関連情報

2021/6/25
中京スポーツで『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
2021/4/7
中部経済新聞で『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
週刊ベースボール掲載
佐藤啓著『無名の開幕投手』の書評が「週刊ベースボール」(2021年2月8日号)に掲載されました。
2021/2/13
毎日新聞(岐阜県版)で著者の佐藤啓さんとともに『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
2021/1/27
中日新聞で『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
2021/1/20
朝日新聞で著者の佐藤啓さんとともに『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
2020/12/27
毎日新聞で著者の佐藤啓さんとともに『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
2020/12/23
中日新聞で『ナゴヤ2030』をご紹介いただきました。
2020/12/13
中日スポーツで『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
2020/12/6
中日新聞で著者の佐藤啓さんとともに『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
2020/11/28
読売新聞で『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。

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