取扱い書籍
- 2017/11/4
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月間ベストセラーで広小路尚祈さんの『いつか来る季節』が総合10位に入りました(毎日新聞)。
- 2017/11/1
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全国チェーンホテル「東横イン」の全客室に置かれる情報誌「たのやく」11月号で『いつか来る季節』が紹介されました。
- 2017/11/22
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東海エリアの情報誌「月刊ケリー」のブックレビューで『いつか来る季節』が紹介されました。
- 2017/11/16
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広小路尚祈さんの著者『いつか来る季節』が11月16日付けの中日新聞で紹介されました。
- 2017/11/17
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丸善名古屋本店で行われた広小路尚祈さんと吉川トリコさんとの「名古屋小説本」対談が、11月17日の中日新聞文化面で紹介されました。
- 2017/9/26
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▪️イベント【ほん×ろじ】本の路地裏横丁(ほん×ろじ)~本の産直市@名古屋2017~
10月28日(土)と29(日)、10時~19時(最終日は17時)、丸善名古屋本店北側路地。
地元を含む約25の出版社が自慢の本を”押し売り!”
小社からは、新刊『いつか来る季節 名古屋タクシー物語』(広小路尚祈著)、『幸せを声にのせて』(小堀勝啓著)、『アナウンサーは足で喋る』(吉村功著)を”押し売り!”する予定です。
詳細は追ってご案内しますので、ぜひ遊びにいらしてください。
- 2017/9/18
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▪️トークイベント
吉川トリコさん×広小路尚祈さんトークイベント
~ふたりの作家が描いた『名古屋16話』~
丸善名古屋本店。10/15(日)15:00~1F特設会場。
定員30名、参加費無料、要予約。
中日新聞ほっとWeb連載の『ずっと名古屋』(ポプラ社)、
『いつか来る季節 名古屋タクシー物語』(桜山社)刊行記念対談。
3冊目 2017年10月
『いつか来る季節 名古屋タクシー物語』広小路尚祈(ひろこうじ・なおき)著
通信販売ページへ (stores.jp)
◆主な内容
名古屋16話+愛知・岐阜・三重
タクシードライバーの視点で街を描きだしていくショートストーリー集。
中日新聞「ほっとWeb」の人気コーナーを単行本化!さらに、小説の舞台となった街のエピソードを一話ごとに書き下ろし、写真とともに紹介します。
名古屋がもっと好きになる、名古屋に行ってみたくなる、名古屋に住んでみたくなる。タクシーにもっと乗りたくなる。心温まる人間模様を描いた、夢と涙と浪漫のタクシー物語。
かつて「男に生まれ変わったら、新聞記者かタクシー運転手になりたかった」と言った女性インストラクターがいました。“魅惑の職業”でもあるタクシードライバーは、激務にもかかわらず、憧れる人、興味がある人はいつの時代にもいます。この仕事ならではの貴重な体験もありますね。名古屋16話(プラスα)ではどんなドラマがあったのでしょうか。
1. 中村区 日曜日の乗客 ●タクシー運転手に妄想はつきもの?
2. 千種区 山あり、谷あり、そして丘あり ●人生も山あり、谷あり、丘あり!?
3. 東区 父子が如く ●男同士の友情に年の差なんて関係ない!
4. 北区 ミッドナイト・ナポリタン ●「なまい」とは何ぞや? 今なお残るなまい店
5. 西区 天然レトロ ●天然モノのレトロはいつまでもそこに……
6. 中区 金の金曜日 ●険悪な男女を乗せたタクシーの行く末は?
7. 昭和区 いつか来る季節 ●死への恐れは生への執着
8. 瑞穂区 お達者で ●やっとかめ? やっとうかめ?
9. 熱田区 七五三ときよめ餅 ●大人になっても子どもは子ども?
10. 中川区 利家とまつ ●荒子で出会った夫婦は現代版利家とまつ?
11. 港区 水辺にて ●タクシー運転手はトイレ探しに苦労する?
12. 南区 いい景色 ●「撮り鉄」は無事撮影に成功したか? 違反を強要されたタクシー運転手の運命は?
13. 守山区 オオモリーゼのために ●純金のオオモリーゼとはなんぞ? 優雅な女性を乗せたタクシーは?
14. 緑区 桶狭間の戦い ●名古屋に現存する日本で最もおどろおどろしい泉とは?
15. 名東区 名東ジャングル ●藤が丘駅からタクシーで15分。目的地は?
16. 天白区 平針 ●「雨ニモマケズ」タクシー運転手の悲哀ただよう日常とは?
17. 岡崎・豊田 「どうする? どうする?」 ●歴女4人組を乗せ、マニアックな歴史ツアー開始!?
18. 恵那・中津川「どうする? どうする?」 ●”日本のマチュピチュ”の絶景に息を呑むこと間違いなし!?
19. 常滑・四日市「男の器」 ●知れば知るほど奥が深い!焼き物の世界をご覧あれ!!
20. 多治見・土岐「男の器」 ●食器生産量日本一の焼き物の魅力とは? 美濃焼の世界をご覧あれ!!
21. 桑名・木曽岬 温泉同好会 ●温泉地の真髄は、”ひなびた趣き”にこそあり!?
22. 弥富・蟹江 温泉同好会 ●ノスタルジックな気分に浸れる!?コアな名湯を巡る旅!
23. 鈴鹿・亀山 いつかのロマンス ●恋の炎はカメヤマローソクのように!?
24. 津 いつかのロマンス ●屈指のラブロマンスの結末はいかに!?
●ショートストーリーの舞台となった街を一話ごとに写真付きで紹介しています。
●著者略歴:
1972年、愛知県岡崎市に生まれる。高校を卒業後、職業を転々とし、ホテル従業員、清掃作業員、清涼飲料メーカーのルートセールス、建築板金工事作業員、タクシー運転手、不動産業、消費者金融業など、経験した職種は十以上にのぼる。
2007年、「だだだな町、ぐぐぐなおれ」が第50回群像新人文学賞優秀作に選ばれた。2010年、「うちに帰ろう」が第143回芥川賞候補、2011年、「まちなか」が第146回芥川賞候補となる。
著書に『うちに帰ろう』(文藝春秋)、『清とこの夜』(中央公論新社)、『金貸しから物書きまで』(中公文庫)などがある。
●著者:広小路 尚祈(ひろこうじ・なおき)
●刊行日:2017年10月6日
●定価:¥1,500+税
●判型:四六判並製
●頁数:296頁
ISBN:978-4-908957-02-4 C0093